猫の距離感

 こんにちは、高林です。

 

 皆さんは自宅でペットを飼っていますか?私の家には猫が2匹います。家族全員が猫が好きで、全員で可愛がっています。

 

 可愛がりますから、猫もうれしいのかなと思います。自宅でくつろいでいると、いつも自分の周りでいますし、体を摺り寄せてきます。

 

 私が寝る時も、足元で寝たり、わきの間に入って寝たりしてます。まあ、甘えてくるので可愛いですし、余計に可愛がってしまいます。

 

 この猫には他者との距離感があるといわれます。その距離感は4段階に分かれているとのことです。

 

 飼い猫と飼い主がべったりとくっついて状態で、距離ゼロの感覚で「個人的距離」といわれていて、最も親近感のあるものが対象です。

 

 つぎは、顔見知りが入ってもいい距離で、これを社会的距離といいます。ですが、馴染みのないものが入ると威嚇や攻撃をしたりする臨海距離があります。

 

 最後は、その馴染みがないもの接近してきたら急いで逃げ出す距離があり、これを逃走距離というようです。

 

 これらの他者との距離に対する行動は、猫だけでなく動物や生物全般に言えることです。他者との距離を保つこと、その距離で判断することで安全を確保しているのです。

 

 車の運転も同じではないでしょうか。他車との距離が接近しすぎるとトラブルとなり、場合によっては大きな事故に至る可能性があります。

 

 人間同士や人間と動物などとの距離は短い方が親近感があって良いかも知れませんが、車どうしては避けなければなりません。

 

 例えば、車間距離についても、猫のように4段階にする必要はありませんが、「いつでも逃げ切れる距離を確保すること」が大切です。

 

 この距離は誰でも持っていますが、安全確保のために、他者との距離を意識してほしいと思います。

 

(高林一夫)

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