こんにちは、平野です。
今回のテーマ、”30年ぶりの散髪”です。
タイトルだけですと、私が30年間もの間散髪をしなかったのか!と誤解される方もおられるかも知れません。
決してそういうことではありません。人並に頭髪はあります。
説明をさせて頂きますと、いつもお世話になっていた散髪屋さんがどういうわけが閉店となっていました。
そこで、ふと思い出したのが30年程前に通っていた散髪屋さんです。とりあえずそのお店にいってみることにしました。
お店に入ってみるとお客さんはいませんでした。店長はドアを開けて入ってきた私に反応せずシャンプー台に腰掛けてボーっとしていました。
カットお願いしますと声をかけると、私の方を見てうちは(料金)高いよ。構いませんか?と全く仕事をする気が無く私を追い返そうとしているようです。
30年前と同じぶっきらぼうですが、嘘をつかない正直な言い方でした。仕上がりは完璧でケチのつけようがありません。料金は高いですが、十分に納得できました。お店をでるとき、明日以降のヘアスタイルの調整の仕方も教えてくれました。
お客さんのためになることを、嫌われてでも正直に言う。少々高いが、十分に満足できるものを提供する。素敵な仕事のやり方と思いました。30年間も継続できた理由だと思います。
弊社の安全研修もこのようにありたいと思います。益々のご繁盛をお祈りします。
(平野 勝寛)