こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”営業車両の持ち込み研修”です。
企業研修の実車トレーニングは、自動車教習所の教習車を使用して行います。
走行する場所は目的に応じ、一般道路、高速道路又は教習所の所内コースを使い分けて行います。
安全かつ効率的に事故防止の方法を習得して頂くことが最も大切です。
そのため、所内コースで練習を積み、適切な確認、判断の方法を理解して頂いてから一般道路へ進めたり、重要点を定着化を図るために所内コースに戻り、反復練習を行ったりしています。
また、駐車場での事故防止を最優先する場合は、所内コースに難易度の違う駐車場を設営し行います。
最近は、更に実践的な効果を考え、企業様から教習車両ではなく、営業車両で研修をできないかというお問合せを頂く機会が増えております。
営業車両をお借りして実施することで、更なる効果が期待できる場合とそうでない場合がはっきりと分かれます。限られた時間の中で事故防止の方法を習得して頂くには、基本的な事項の理解が必要です。
そのためには、教習車両であっても何ら問題はありません。教習車両で理解して頂いた内容ともとに、後日社有車をお借りして、別の方法でトレーニングを行った方が効果的と考えます。
企業研修についてご不明な点がございましたら何なりとお気軽にお問い合わせくださいませ。
（平野 勝寛）