こんにちは、高林です。
先日、車を運転しているときに、フロントガラスに貼り付けてあったドライブレコーダーが剥がれ落ちました。
ガタッと音がしたので、ついそちらの方を見てしまいました。吸盤で止めていただけなのですが、レコーダーの本体が大きく落ちてしまったのです。
直線部分で前方にも車がない状態でしたので、ことなきを得ましたが、ただ脇見をしてしまったことに反省しました。
話は変わりますが、企業内で発生する事故形態の中のひとつには、追突事故が挙げられます。
この追突事故の発生する要因で、直接的にはブレーキ操作の時期や踏み方に問題があります。そして間接的には、脇見が影響していることが多いです。
運転中に大きな音がすると、どうしてもそちらの方を見てしまいがちになります。やってはいけないとわかっているのですが。
みなさんは、どうですか?このような突発的なことが起きた場合は、どうしてもそちらの方をみてしまいます。大きな音がすると、たとえ運転中であっても無意識に向いてしまうことがあるので、十分な注意が必要です。
ですから、このような突破的なことへの脇につながらないように、車内には大きな音がするものは、しっかり固定しよく確認することが大切です。
また、携帯電話などの音が出たりするものも脇見につながるので、可能であればマナーモードにして、カバンに入れておいて気にならないようにしておくことですね。
ドライバーには避けることのできない危険行動をとってしまうことがあります。ですから、そのような行動を取らないで済む運転環境を準備することが重要であると、改めて感じました。
(高林一夫)