こんにちは、高林です。
先日、家族のお供で百貨店へ行ったときの話です。その日はその百貨店でスウィーツの催しがありました。
催し会場には多くのお客さんが集まり、人気のある商品は、多くの人が集まり、買うのも長蛇の列になっていました。
ショップによっては、商品の販売を時間販売しているところがあり、11時に予約販売、3時に予約販売といったように混乱を避ける工夫もしていました。
家族もその予約販売しているショップのスウィーツが目的でした。時間的に早く着いたのですが、すでに行列ができ始めていました。
予約販売なので、予約していれば必ず買えるものですが、なかなかの情熱です。当然家族も並びにいきました。
私はベンチで座って行列を見ていました。すると、行列の中から一人の女性が出てきて、何やら係員に話をされました。
その女性と係員は、私が座っている近くのベンチに近づき、そのまま女性は顔をタオルで押さえて座り込んでしまいました。
しばらく様子を見ていると、女性の顔は次第に顔色が悪くなっていました。大丈夫かなと思っていたところ、ほかの係員がやってきました。
その中の一人は、看護師の方で女性に優しく話しかけていました。その後、手際よく何種類かの検査をされていました。
女性の顔も少し落ち着いてきた顔になってきましたが、そのまま担架に乗せられて救護されていました。(ご無事であることをお祈りしました。)
係員の方は慌てる様子が全くなく、手際が良いところに関心をしていました。多くの人が集まる場所なので、このようなことがあるのかもしれません。
ただ、言えることは緊急時の事態になったときでも、どこに連絡するとか、最初に誰が対応するとかが決まっている感じがしました。さすがだと思いました。
何事にも事前準備は必要です。社会生活をしていく上でいろいろなことが発生します。常に起こりうることを想定した対応はほんとうに大切だと思いました。
(高林一夫)