こんにちは、野村です。寒くなってきましたね。
12月に入った第一週。大阪の気温は最低が7度前後でした。コート着ようかどうしようかと迷っていました。
ところで、どれ位の人が着ているんだろうとフト思いました。5割位かな。でも定かではありません。そこで確かめることにしました。
発表をするわけでもないのだから大雑把でいいだろう、単純に前から歩いて来る人の着用率としよう。但し条件はサラリーマン風の男性、マフラーやインナーにダウンを着ている人はコート派とする、としました。
早速12/3の朝の通勤時にやってみました。するとコートを着ていた人は約4割でした。同条件ですが翌日は5から6割へと増えていました。
オー仮説が当たったと満足。ところがその朝、客先に行こうと通勤と違う私鉄に乗ると約9割がコートを!
その私鉄が内陸部から来るからか、車内の空調が低いからか、周りが着ているからとの同調からか、理由は分かりません。
条件が変わると違ってくるものだと思いました。自分の見えている狭い範囲で判断するところでした。
自分の意見に拘るのは危険です。何故なら意見に拘ると考えを変えることができません。自分は正しいと思い人の意見に耳を傾けられず視野が狭くなります。当然判断やミスも繰り返しやすいです。
拘るべきは意見ではなく事実です。自分だけは間違えない、事故など起こさない、という誤った意見に陥らないようにしたいものです。
(野村幸一)