こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”思い込みに注意しましょう”です。
私達は、思い込みの影響を受けます。あきらめず努力を続けることができることもあれば、事故のきっかけとなったりと良くも悪くもその影響を受けます。
思い込みは、多くの情報の中からすぐに判断をしなけらばならない場合、判断や比較、検討して考えることが面倒で今までの経験を参考にしたくなるとき、錯視(見た目の感覚を優先)等の場合に陥りがちになります。
つまり自分にとって都合の良い情報や意見のみを集め偏った考えや判断をしてしまいます。更に自分自身でそのことに気付くことができないまま陥ってしまいます。
先日もある企業様で研修場所を間違え、研修予定のない別の自動車学校に向かわれたケースがありました。ご本人様は、実施校の名前と住所をなんとなく把握したまま再確認しないまま出発されました。
思い込みの対策はまず、自分自身がどの程度思い込みに陥りやすいかを知ることが大切です。弊社では思い込みのセルフチェックシートを作成しました。(教育資料ダウンロード 2018.7 にございます。)
思い込みによる事故を防ぐための導入資料として多くの企業様でご利用頂いております。
効率化、時間の短縮を求められる環境になればなるほど、思い込みには注意が必要と考えます。少しの注意や再確認で未然に事故を防止しましょう。
(平野 勝寛)