こんにちは、野村です。
コロナ禍の中、外出を控えようと正月は家にこもっていました。
信心深いほうです。そんなワタシが、正月三が日に初詣に行かなかったのは生まれて初めてです、多分。
新聞報道に、コロナ禍の外出自粛の影響によって交通量の減少により、昨年の交通事故死者数が減ったとみられるとありました。
ちなみに警察庁は「コロナ禍が死者の減少にどう影響したかは一概にいえない」としつつ、「何らかの影響があった可能性はあり、今後分析していく」としています。
具体的には、昨年1年間の全国の交通事故死者数は過去最少の2,839人でした。前年より376人少ない数です。交通事故発生件数は前年より約7万件少なかったです。
また65歳以上の高齢者の死者数は前年より約1割減り、1,596人です。ただ死者全体の56.2%を占めています。(上記はすべて速報値です。)
しかし減ったといっても、多くの方が亡くなられたり負傷したりしているのは紛れもない事実です。
コロナの影響での事故減少、行動制限による閉塞感。複雑な気持ちを抱えながら、散歩で気分転換しようと近所を歩くともう梅がほころんでいました。
植物の美しさと逞しさに勇気づけられ、1件でも不幸な交通事故が減るよう努力しなくてはいけないと思いました。皆様も今年も安全運転をお願いします。
(野村幸一)