柔軟な思考

 こんにちは、野村です。

 

 先日、初詣(?)に行ってきました。1月中に何とか行かなきゃ、と気になっていたのでスッキリしました。

 

 ただ、その帰りにふと疑問が湧きました。それは自分の行動の理由や気持ちです。

 

 勿論感謝の気持ちといったお礼や祈りで参っています。それは悪いはずはありません。

 

 でももしかしたら、これは後付けの理由なのではないのかなと思ったのです。

 

 ヒョッとしたら本当はもっと単純で、「そうだからそう」とか「前からそうだから」などという、合理的でない理由が動機での行動なのでは、とそんな気がしました。

 

 これは思考の省略もしく固い思考かな。そう考えると、「ダメだなぁ」と少し複雑な気持ちになりました。

 

 たとえば運転をしていて自分の前に入ってくるクルマがあったとします。

 

 そのとき、「割り込みをされた」と思うかもしれません。しかし、「割り込みをされた」というのは本当かもしれませんが違うのかもしれません。

 

 また確認するすべもありません。そう自分が認識しただけです。ただ自分の心理や行動に悪影響を与える可能性は事実としてあります。

 

 ですから視点を変えて、「相手は車線変更をした」とか「相手のミラーの死角に自分のクルマが入っていて気づかなかったのかも」と柔らかい頭で考えるのが得策です。

 

 そういう意味で柔軟な思考は有効だと思います。

 

                                           (野村幸一)

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