こんにちは、高林です。
先日、警察庁から2020年交通事故の死者数の発表がありました。
2020年の全国の交通事故による死者数は2,839人だったとのことです。
前年に比較し約12%の減少です。2,000人台は統計をみてみると1948年以来初めてのことのようです。
交通事故防止運動を警察や地方公共団体、学校、企業、そして家庭で事故防止に臨んだ結果といえます。
また、他の要因としては、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出の自粛もあった思います。実際にSSD研究所で統計していても企業での車使用率は減少していました。
ですが、交通事故による死亡者数の現象があったことは良いことです。今年も同様にもっと減少することを目指したいです。
なお、死者数の都道府県別も発表されていました。ワースト1位は東京で155人でした。2位は愛知県の154人、3位が北海道の144人です。ちなみに東京は昨年比で22人の増加でした。
ワースト上位のエリア、いつも同じようなところだと思います。それぞれのエリアで努力されています。
色々な角度から事故削減の行動をとる必要が、まだまだあると言えます。この数字を踏まえて、SSD研究所も行動をしていきます。
(高林一夫)