こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”そういうことか!”です。
先日ある企業様から事故抑止活動についてご相談を頂きました。
「ご相談の内容は、ある特定の部署で事故が多発している。今のところ大事には至っていない。」
「しかし、発生した事故は偶然に助けられ物損となっただけ、少し条件が違っていれば取返しのつかない事態となっても不思議ではない。その恐ろしさに怯えている。対策を提案して欲しい。」とのことでした。
弊社としては、事故再発防止研修のご受講をお勧めしました。
同種事故を含めた事故の再発防止には、事故の原因を明確にすることが大切です。しかし、事故の原因をご本人自身で探し、気付いて修正することはほぼ困難と考えます。
弊社の研修では、ペーパー方式による運転適性テスト、実車による運転実技診断、面談による事故発生に至るまでの経過の振り返りと対策の検討等を行い、その上で効果的な再発防止の方法を受講者様に納得して頂いた上で再発防止のトレーニングとして行います。
今回研修を実施させて頂いた結果、起こされた事故の原因を明確にすることができました。また、その点はご本人様だけでなく、ご上司様も「なるほど、そういことか」と納得をされました。
今までは、いつかは取返しのつかない事故を起こすかも知れないという不安の対象でしかなかったとのことですが、事故の原因を明確にし、ご本人様や社内で納得、共有して頂くことで再発防止の具体的な方法、支援の方法が明確となりました。
安全確保や事故抑止について不安やお困りごとがございましたら何なりとお気軽にお問合せ下さいませ。
(平野 勝寛)