こんにちは、野村です。
車間距離をつめて走行しているドライバーを時々見ます。
ただヒョットすると、その人はあおり運転をしているつもりはなく、少し接近しているだけと思っているのかもしれません。
あおり運転は、攻撃性、衝動性、自己中心性などによるものでしょうか。その根底には、自分は正しい、ゆっくり走っている相手が悪いと考える心理がある気がします。
「自分が正義」の人に振り回されない方法、という本に「自分が絶対正しい」と思っている人は、次の三タイプが絡み合っている場合が多いとありました。
無自覚に自分のメリットを優先する「利得型」、プライドが高く自分の価値を認めてもらいたがっている“かまってちゃん”の「自己愛型」、自分の非をごまかし問題を隠そうとする”その場しのぎ”の「否認型」だそうです。
ただこれら「自分が正義」の人は、自分がそうだとの自覚がありません。これを防ぐため、自分を知るためのチェックリストがつけられていました。該当していれば、立派な「自分は正義」の人です。
〇常識・マナーに厳しい 〇確固たる成功体験を持っている 〇流行に敏感でいたい
〇他人の学歴がとても気になる 〇何事にも潔癖気味 〇「●●なんて信じられない!」が口ぐせ
著者は、自覚さえあればそうなることを防げると書いていました。(「自分が正義」の人は、こんなの違うと言いそうな気がしますが。)
気づかないうちに自分があおり運転をしているかもしれません。そのためには、「自分が正義」の人にならないことが大切ですね。
(野村幸一)