相手の立場に立つ

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、”相手の立場に立つ”です。

 

 先日、弊社の提携校で研修を実施させて頂きました。当日は雨で、受講者の方がご自身の傘を教習車の車庫に置き忘れて帰られました。

 

 清掃スタッフが、半開きの折り畳み傘が車庫にポツンとあったので保管しくれており後日お返しすることができました。

 

 何故置き忘れたのか、また今回の出来事で感じたことを説明をさせて頂きます。

 

 研修は、所内コースで下車確認を伴う課題や内容を行います。下車確認の際に雨に濡れないために傘が必要となります。何度も下車確認を繰り返します。

 

 所内コースの次に路上走行を行います。路上走行を開始した時点で気持ちの良い晴天となりました。傘への意識がかなり低下していた可能性があります。その結果、傘を教習車のトランクに入れたつもりが、後ろに置いたまま出発されたようです。残念ながら私も気付くことができませんでした。

 

 後日、研修担当の方から問い合わせがあり、教室、教習車、所内コース等、周辺を探しました。事務所スタッフやインストラクターに尋ねましたが、知らないとのことです。

 

 探している間、一緒に探してくれるスタッフもいれば、落し物の連絡が無いの一言で済ませる方、同じ一つのことでも対応に大きく違いがあることに驚きました。

 

 運転でも相手の立場に立てる優しい運転ができる人と、そうでない人が存在するのも仕方のないことかと感じました。

 

 今回、一緒に探してくれた人への感謝の気持ちを忘れず、今後は感謝してもらえるように努力します。

 

                                          (平野 勝寛)

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