こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”ドライブレコーダについて”です。
ここ数年で、社有車にドライブレコーダーを搭載する企業様が増えました。
搭載の理由は以下の点です。
1.事故やクレーム、あおり運転の被害発生時の正確な記録・証拠として
処理や手続きをスムーズに行える
2.搭載車であることを外部に明示し、あおり運転の抑止する
3.事故発生時、ヒヤリハット体験の記録映像を利用して、運転者や乗務
員の安全教育を行う
ドライブレコーダーは上記1.の理由により開発され、必要性が高まったことから普及率が増加しました。
ただし、上記2.以降、特に3については課題が多くあります。事故やヒヤリハット体験の映像をどのような教材にするのか、その教材をどのような方法で活用すれば良いか、効果測定をどうするか等です。
ドライブレコーダーを搭載しただけでは、上記の1.2.程度の活用までです。企業活動として本来推進すべき、3.については不十分と考えます。
ドライブレコーダーは搭載するだけで完了ではありません。日々記録される映像を、誰が、いつ、どのように活用するかを検討することが大切です。
ドライブレコーダーの活用について、何なりとお気軽にご相談下さいませ。
(平野 勝寛)