工事現場の音

 こんにちは、高林です。

 

 弊社SSD研究所が入っているビルの隣が、現在解体中です。そのため結構な音が聞こえてきます。

 

 コロナウイルス感染拡大の防止のため、換気のため窓を開放しているのですが、作業の音が開放した窓を通って入ってくるのです。

 

 ユンボのような重機を動かす音や、ドリルでブロックを掘削するような音もあり、かなりの音量です。

 

 うるさいので窓を閉めようと思うのですが、換気も大切で、非常に迷うところで、正直締め切ることができません。

 

 ただ、ビル解体が始まってから数日経ったのですが、驚いたことに大きな音にも徐々に慣れてくるのです。

 

 ビルの解体現場からの作業音が、それほどうるさく感じなくなってきた印象があります。人間の身体って本当にすばらしいですね。

 

 車の運転でも慣れってよく言われます。それが運転では不安全な場面につながることが多いのですが、今回の場合は慣れが良い方向に活かされていると思います。 

 

 また、もう一つ気づいた点は、皆さんはご存じだと思いますが、作業音がする時間は朝9時ごろからで、夕方5時には終了しています。

 

 時間は守られて作業をされています。また、いつも10時や15時の途中も、騒音がしない時間帯があります。休憩時間ですよね。  

 

 私が小さい頃は、工事現場では夜通しトラックやブルドーザーなどが動き、作業する人もたくさんいたのを見て覚えています。ですが、最近はそんな工事はあまり見なくなってきました。

 

 いわゆる突貫工事というものは納期優先で、安全は二の次といった考えが以前は多かったと思います。安全を優先する社会に変わって良かったです。

 

 しかしながら、作業現場で細心の注意を払いながらも、事故が起きてしまう場合があります。作業する皆さんは、是非事故のないよう作業を終えてほしいものです。

 

 作業の安全は、車の運転も同じで、安全を優先した対応が必要です。例えば運転への影響も踏まえ、適宜休憩を挟むなどの対応を心がけてほしいものです。

 

(高林一夫)

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