仕事ができるひと、できないひと

 こんにちは、野村です。

 

 弊社は今、新入社員の方の運転研修の真っ最中です。

 

 新入社員の方々には、研修で運転に慣れた後は営業活動を頑張り「仕事ができるひと」になって頂きたいと思います。

 

 ただ間違ってはいけないのは、「仕事ができる」という評価は他者がするということです。(自己評価ではありません。)

 

 ところで「仕事ができるひと」とはどういう人でしょうか。

 

 「仕事ができるひと」は色々な視点があり難しいですが、逆に「仕事ができないひと」の判定は容易です。

 

 コンサルや経営者からよく聞くのが、①行きやすい顧客へはよく足を運ぶが苦手な顧客には出向かない、②顧客からの値引きにすぐ応じるまたは安い商品を売る、③さわらなくてもよい社内資料に手を加える、です。

 

 ①や②となるのは自社の商品を熟知せず論理的な説明ができないから、③となるのは必要性や重要度の識別や時間コストの認識が不足してからです。つまり考えず楽をして時間をムダにしているのです。

 

 苦手な顧客に出向かない、安売りで販売数を確保するのは、別にその営業マンでなくても誰にでもできることです。またムダな時間を使うのは企業に損失を与えることです。

 

 同じように営業活動での運転で事故をした場合、金銭の直接コストも間接的な時間コストも消費します。

 

 自分の存在価値を高め余人をもって代えがたい人材となるため、運転も仕事の一部と考えて事故を起こさないことが重要です。

 

                                           (野村幸一)

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