こんにちは、高林です。
道路を歩いているときの話です。見通しの悪い交差点で歩行者と自転車が接触しそうになる場面を見ました。
私自身は少し離れた場所から見ていたのですが、ちょっと危ない状況でした。
お互いが直前で気がついて、なんとか避けられたという感じもありました。
交差点は、家の壁があって見通しが悪くなっている場所です。相手の存在に気がつくのが、どうしても直前になるような場所です。
ただ、その場所は一方からは下りになり、もう一方からは上りになっている場所でもあります。
そんな場所ですから、その場所にはカーブミラーが立っています。それを確認すれば接近する相手は把握できるのですが。
運転免許証を持っている方であれば、交差点でのカーブミラーを見る癖があるかと思います。ですが、歩行者の中では、運転免許証を持っている方がいませんから、そこまで見る方は少ないかもしれません。
まあ、カーブミラーを見ていなくても、見通しが悪いため感覚的に危険を感じて注意している方がほとんどだと思います。
たとえ歩行者でも危険を避ける行動をとって欲しいものです。また自転車であれば、尚更十分な注意が必要になります。
歩行者であっても見通しの悪い場所に近づいた時には、カーブミラーを見てほしいですね。交通安全の啓蒙や教育は車やバイクを運転するドライバーだけでなく、道路を利用するすべての人に対して必要だ思います。
（高林一夫）