こんにちは、野村です。
東京オリンピックが閉幕しました。
開会式で、「Faster Higher Stronger Together」と映し出されたLEDビジョンに、「ATIGATO」の言葉が浮かびました。
同じように前回の東京オリンピックでは、「SAYONARA]の言葉で終えたそうです。
ただ別れをつげ哀しさを含む「さよなら」より、「ありがとう」は未来につながる暖かさを感じワタシは良かったと思います。
今大会ではアスリートの競技後のインタビューで、「感謝」という言葉をたくさん聞きました。
「開催していただいたことに感謝します。」「支えてくれたスタッフやすべての方に感謝します。」「TVの前で応援してくれている方々に感謝します。」と。
感謝は、「ありがとう」という言葉であらわされます。やってもらって当たり前と、傲慢な気持ちを持っていればその言葉はあまりでてきません。
ありがとうの語源は、「めったにない」を意味する「有り難い」だと言われます。
コロナ禍は我々に、何気ない日常の有り難さや、それが当たり前ではないことを教えてくれました。
安全や自由は当たり前ではありません。また無くしてからその大切さに気づくものです。そのことを忘れず安全運転を心がけたいと思います。
(野村幸一)