こんにちは、高林です。
先日、夜間ですが、ランニングをしていました。コースとしては3分の2を走り、そろそろ帰ろうとしたときです。
雨がポツリ、ポツリと身体に当たりだしたのですが、すぐにやむと気楽に思っていました。
ですが、その予想に反して、次第に大粒の雨になり、どしゃ降りになってきたのです。
この時期にランニングはかなり汗をかくので、既にびしょびしょなので、雨が降って濡れても構わないのです。
ただ、条件反射かもしれません。妙に雨に濡れるのが気になり早く帰ろうとしてしまうのです。(私だけかもしれませんが)
夜間ですから、当然に周囲状況の見通しが悪いです。しかも私は眼鏡をかけているので、水滴でより周りが見えにくい状態になります。
特に街灯のないところは、前から歩行者や無灯火の自転車が接近してもわからない状況になっていました。
「早く帰ろう」と気持ちだけが、焦ってしまい、不要に速度を上げて走ったり、交差点に差し掛かっても周囲確認をせずに渡ろうとするなど、危険なランニングになっていました。
これは、車を運転するときも同じで、雨が降ると視界が悪くなり、特に夜間では、見落としや発見遅れの危険度がまします。
頑張って走っていたのですが、心の中で、「もう諦めようや」と思い、急にペースダウンしました。何となく楽になりました。
ちょっとしたこと、大したことがないことが気になり焦ってしまう自分は、「いい年してまだまだだなあ」と反省をしました。
今考えれば、不用意に周りをあまり見ずに走ることで、車との接触事故を起こしてしまったり、歩行者との接触もあったかもしれません。
危険な行動を知らず知らずのうちにとっていたような気がします。 案外危険な行為は、ちょっとしたことで起きているような気がします。
これからは、事前の準備をしっかりするとともに、不測の事態になったとしても余裕を持って行動をしていきたいです。
(高林一夫)