こんにちは、野村です。
今年6月、飲酒をしたドライバーが児童5人を死傷させる事故を起こしました。
事故は、自社製品の配送を行うトラックでしたので、「白ナンバー」です。
この事故を受け、政府は飲酒運転対策を進めました。
新聞報道によりますと、警察庁は道路交通法施行規則の改正案をまとめました。
内容は、「白ナンバー」の車を一定台数以上使う事業者に対し、アルコール検知器による酒器帯びの確認を義務づけるものです。対象の事業所は検知器を備える必要があります。
改正案では、運転前後のドライバーに対し、呼気に含まれるアルコールを検知する機器による確認、その記録と1年間の保存などが盛り込まれています。
これだけ飲酒運転についての社会の目が厳しくなり、厳罰化が進んでも酒を飲んで運転をするドライバーがいます。
人はミスをするものです。通常の運転状態でも危険を見落としたり気づくのが遅れたりします。その結果、
事故を起こすことになります。
まして飲酒をしていれば、認知も判断も操作も正常にできず事故の可能性が高まるのは当然です。悪質なドライバーを無くすためには様々は対策が必要となります。
(野村幸一)