リスクとつきあう

 こんにちは、野村です。

 

 日本ではコロナの感染者数が急激な減少となりました。

 

 少しずつ日常を取り戻せています。人目を気にすることなく行楽地へ足を運ぶことができるようになりました。

  

 一方、専門家の「第六波は確実に来る」という声と、一般人の「飲み会はどうする」の会話の間には警戒感に大きな違いがあるなとも感じていました。

 

 そんな状況の中、南アフリカで新たな変異株のオミクロンが見つかりました。

 

 日々情報が更新されていますが、猛威を振るったデルタ株より、感染力が強くワクチンが効きづらい恐れがあると指摘されてもいます。

 

 先行きの不安から世界的に株価が下がっています。今回は日本も迅速な水際対策の強化をとりました。

 

 つくづく我々はリスクとともに生きといると実感します。ただ、不安がなくなるとついリスクの存在を忘れてしまいます。

 

 リスクの存在を意識し、それを最小化する努力をしながら行動することは安全運転と同じことです。

 

 リスクの状態をできるだけ適切に評価し、社会全体のルールを守りつつ、他者へのマナーに配慮し、感染(予防)対策を実践しながら短い秋を楽しみたいと思います。

                                           (野村幸一)

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