こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”車庫入れ”についてです。
多くの企業様では、駐車場で物損事故が起きています。
運転経験が少ない若手社員だけでなく、ベテラン社員の方も起こされています。全ての世代が起こしていると言っても良い位です。
駐車場での事故は、入庫時、出庫時だけでなく、通路走行時、出入り口付近でも起きています。
道幅が狭い場所で曲がるときに起きています。事故の原因は、殆どが確認ミスです。当たってから気付いたとのコメントを多く聞きます。
道幅の狭い場所で曲がるのですから、皆さんそれぞれに周囲をよく見ておられると考えます。しかし、実際は見落としたり、発見が遅れたりして接触しています。
結果論ですが確認の順番、タイミング、方法が入庫場所の状況、車の特性に対応しない見方となっていると考えます。
駐車スペースの中央に、まっすぐに、切り返しをしないで等、操作のことに注意を向け、事故をしないための確認がおろそかになっているのではと考えます。
到着した安心感、油断が出庫時も含め、そのような運転になりやすく修正も難しいこともあります。このような点を少し意識したり、ご自身の運転状況を振り返って頂くことをお勧め致します。
（平野 勝寛）