こんにちは、高林です。
最近、いろいろな企業の方からドライブレコーダーの映像チェックの依頼を多く頂戴します。
外カメラだけの状況観察があれば、外カメラと内カメラの状況観察もあります。
内カメラがあると、外カメラの危険な状況で、ドライバーがどのような運転状態になっていたかをみることができます。
特に、ドライバーがどこをみているか、どんな運転を行ったかが、しっかりとチェックができます。
内カメラをつけていると、見られているいう意識が働くので、それほど危険な運転をしないと思いがちですが、実際はそうでないときがあります。
危険状況を見てみると、スマホを触ったり、居眠りしたりすることがあります。当然、これは車を運転している状態です。
見られているという意識が飛ぶのか、それとも全く気にかけていないのかは、よくわかりません。ですが、しっかりと映像に残っているのです。
追突事故や交差点でも出会い頭事故など、事故の要因は、ドライバーが運転以外のことをしたことが関係しています。例えば、スマホを見てしまっているとか、伝票等の書類を見ているというのが多いです。
運転に必要のない行為をしてしまったことが危険行為につながり、場合によっては、事故に至っていることを認識しなければなりません。
走行中には絶対にしないで、車を止めて安全な状況を確保してから対応することを習慣づけてほしいです。
(高林一夫)