こんにちは、平野です。
今回のテーマは”運転の損得勘定”についてです。
ドライバーの運転に対する考え方(何に価値を置くか)には、色々な考え方があり個人差があります。
その個性が実際の安全の質に直接反映されると考えます。
例えば、自己中心的で他人の存在を無視する傾向が強いドライバーは、短時間であれば違法駐車は許されても良いと考え違法行為をしたり、渋滞時のファスナー合流のルールを無視し強引な割込みをしたりするかも知れません。
このような行為を行うことで、面倒なことを避けることができたり、時間の短縮が可能となったり、イライラを少し解消できたりというメリットがあるかも知れません。
そのためこのような行為を繰り返すドライバーも多いと考えます。
しかし、同時に多くの人に不快感を引き起こします。秩序を乱す人物として人格を疑われるデメリットも発生します。
他人に不快感を与え、自身の人格を疑われるような代償を払ってでも、目先のメリットを確保しようとする考え方があるとすれば残念です。
お互いが気持ちよく、道路を利用できるようにすることは当然として、歩行者やドライバーから感謝されるような運転をする素敵な損得勘定を実践したいと考えます。
(平野 勝寛)