こんにちは、平野です。
今回のテーマは”あおり運転を受けないポイント”です。
あおり運転は、極めて悪質で危険を伴う行為です。
些細な相手の行動・対応に激しい怒りを感じ、クラクションを鳴らし続けたり、車間距離を極端に詰めたり等、報復行動を繰り返します。
相手のドライバーを脅迫したり暴行を加えたりするケースもあります。
私達はあおり運転をするドライバーと、何時、どこで遭遇するか分かりません。また、なにがきっかけであおり運転の対象とされるかも分かりません。
そこで、今回は役員運転士というプロドライバー中のトッププロ十数名に、あおり運転を受けないため日々実践されていることをお伺いしました。
役員運転士全員の方が挙げられた回答があります。それは、進路妨害をしないということでした。
後続車が接近してきたときの接近速度や車間距離の詰まり方を見て、急いでいると感じたり、全体交通の流れとは違う速度での走行を感じた車には、すぐに車線を変え、進路を譲るということです。
相手の運転を妨げないように周囲を見ているということです。やむを得ず割込みをした場合は、必ず後続車にお礼のサインを出すということも教えて頂きました。
あおり運転を受けないための特別な方法はなく、お互いが気持ち良く道路を使用するために必要で当たり前のことの大切さを教えて頂きました。
(平野 勝寛)