こんにちは、野村です。
弊社が起業したころ、代表は非常に厳しい人でした。
仕事への態度、考え方を徹底的に指導されました。(もちろんですが、どつかれたりはしませんよ。)
いい加減な仕事をすると厳しい言葉で指摘されました。
昨年亡くなられた瀬戸内寂聴さんは、仕事をちゃんとしない、ルーズ、嘘をつく人を好んだと秘書の方が書かれていますが、弊社の代表はそんな人は大嫌いでした。
正直、誠実、真摯であれ、それが仕事や生き方の基本だと教えてくれました。
ところが言っても無駄だと思う人には甘かったです。
まだ伝えるレベルに達していない、言っても分からないだろうという判断だったのだと思います。
また社外の人にもユルイ態度で接していました。それは優しいな(!)と感じられるような言動でした。社内/社外という線引きをしていたようです。
それは例えば漫才師の師匠が弟子には厳しく、それ以外の人には優しいようなものかもしれませんね。「君、弟子やったらパンパンやで。」のように。 (次回に続きます。)
(野村幸一)