こんにちは、野村です。(前回の続きです。)
弊社の代表は非常に厳しい人でした。
たとえば薄っぺらい偽物のプライドを持つな、傲慢さは捨てろと言われました。
そんな代表からこんな話を聞いたことがあります。
前の会社にいたとき、よく足を運んで来ていた営業マンがいた。熱心な営業振りだったので社外の人ではあったけれど仕事について教えてあげていた。
しかしあるとき彼が約束、口にしたことを守らないルーズなことをした。それを注意をするとそれっきり顔をださなくった。
プライドが高いので俺に言われたことが嫌だったのだろう。そんなことまで言わなくても、自分は悪くないとでも思ったのだろう。
残念ではあったけどな。その程度の人間だからもう来なくていいと思った。だから俺は人には期待しない、期待しない人には言わない、と。
厳しい言葉です。その営業マンはそのあと変わっていったのでしょうか。あるいは偽のプライドを持った傲慢なままでしょうか。
新入社員の皆さんは、良い出会いを大切にしてください。そして仕事も安全運転も期待される人になっていただきたいです。
(野村幸一)