原因と結果について

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、事故の”原因と結果”についてです。

 

 ドライバーには、事故、違反無く運転をすることが求められます。

 

 しかし万が一不幸にも事故を起こしてしまった場合必ず、何等かの原因が存在します。また人身事故、物損事故等の結果も発生します。

 

 皆様には今後も事故なく運転して頂きたいと考えております。そこで皆様に事故原因とその結果について質問を致します。

 

 Aさん、Bさんそれぞれの事故についてどちらがより非難されるべきでしょうか?

 

 Aさんの事故:急いでいたので制限速度60の道路を90で走行し前車を無理に追い追い越そうとして事故。負傷者なし。

 

 Bさんの事故:制限速度を守って走行していたが気の緩みから、前車に衝突し、同乗者3名が重症

 

 Aさんは、結果は良かったが、原因は非難されるべきと考えます。Bさんはその逆となります。

 

 事故を起こした以上それぞれに避難されるべき点はあります。但し事故の原因を重視する方はAさんを、結果を重視する方はBさんをより非難するべきと意見が分かれるかも知れません。

 

 効率や結果を重視する社会では、その規範や習慣に従う必要から原因を軽視し結果重視の方が多いかも知れません。

 

 しかし、運転モラルから考えれば、結果に捉われることなく、原因に焦点をあてるべきだと考えます。両者のバランスがとても大切と考えます。

 

                                          (平野 勝寛)

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