こんにちは、高林です。
最近、ドライブレコーダーの映像を診させて頂く機会が多くなりました。
1カメラの外側の映像だけでなく、2カメラで内側(運転席)の状態が確認できるものが増えてきました。
内カメラですから、運転者本人だけでなく、車内全体の状態が見えるようにもなっています。
運転者それぞれですが、整理整頓をしっかりされている方がいれば、チラシや手帳などが散乱している方もあります。
ものが散乱している状態であれば、少しのブレーキで前に落ちることがあり、わき見の原因になり非常に危険です。
また、散乱していると、気になり走行中に置き直しをしたり、探しものをしたりすることもあります。
走行中に、探しものをするときは脇見につながり非常に危険です。実際に探しものをしているときに信号を見落とし事故に至ったケースがあります。
普段から車内の整理整頓を心がけ、あまりものを置かないようにすることが大切です。
何気なく、カバンを助手席に置く場合も、倒れやすい置き方をすると脇見になりますし、左手抑えようして運転の妨げになります。
万が一、強いブレーキでものが落ちたり散乱したりした場合は、決して走行中に直そうとしないことです。前を見て運転し直しているつもりでも、徐々に脇見をする時間が増えてくることが多いです。
普段から整理整頓を心がけ、ものを置くときも細心の注意を払わなければなりません。どうしても直す場合は、当たり前ですが、車を安全な場所に止めて対応してほしいです。
(高林一夫)