こんにちは、野村です。
香取慎吾さんが憧れのエンターテイナーとして、昨年亡くなった田中邦衛さんをあげていました。
そして気取らない人柄に惹かれたと話していました。
また器用な方ではなかったようで、缶ビールで乾杯するシーンで田中さんがフタを開けられなかったエピソードを披露していました。
「北の国から」の脚本家の倉本聰さんは、父親役の「みっともない男」を探していて田中さんがピッタリだと思ったそうです。
ただみっともないだけではない。「邪悪な心」がないので選んだと言っていました。なぜなら心ある大人ならすぐに邪悪さを見透かしてしまうのだと。
自分で隠しているつもりでも邪悪さはばれてしまう。だから邪悪さのない人を選んだのでしょう。
胸に他人への悪意と敵意を持ち、口から息を吐くように嘘や嫌味を言う。サボりや手抜きを平気でする。そんな邪悪な人に共感はしません。信用もしないのは当たり前のことです。
「信用」は個人にも企業にも最も求められることの一つだと思います。
誠実な生き方で共感をよんだ田中邦衛さんのように、弊社はコツコツと真面目に事故予防に取り組んでまいります。
(野村幸一)