こんにちは、高林です。
ここ数年は感染症が流行ってしまい、いろいろな活動がストップしている状況でした。
特に、人との交流や活動が止まってしまい、社会生活に大きな影響を及ぼしていました。
最近になり、改善の兆しがあり、社会生活や経済活動も戻りつつあります。大変いいことです。
企業での安全運転研修の実施も再開しつつあり、今年も多くの企業から運転研修の実施申し込みを頂戴しています。
その中でも新入社員の運転研修の実施も多くあり、このままで例年通りに、それ以上に実施があればと思っています。
すでに集合での運転研修や、技能レベル向上のためのフォロートレーニングの実施をさせて頂いています。
ただ、新入社員の気質は、なんとなくいつも同じと感じるところです。例えば、アンケートをとってみると、実質の運転経験がほとんどないにもかかわらず自信を持っている方が結構います。
自信をもって頂くことは大切なことですが、客観的な見方や意見も聞くことも大切だということを忘れないでほしいものです。
例年で、運転経験が少なく未熟な点が多いにもかかわらず、自信を持っていて研修時にインストラクター
のアドバイスに納得されない方がいます。
説明の仕方に問題があるとかも知れませんが、違い目での見え方などを参考にしてもらうことで、技能レベルの向上につながって、より安全運転になると考えます。
他者の意見を聞いてみて、自分自身を振り返ることが成長するために大切な要件ともいわれます。
新入社員の方に限らず、研修を受けられた方には、ご自身の意見もあるかも知れませんが、一度他者からの見られ方、意見を参考にしてほしいものです。
(高林一夫)