こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”自分の運転方法を認知する”についてです。
交通事故の大半は確認ミスにより起きています。見落とし、発見遅れ、見間違い、見誤り等、必要な時に適切なタイミングで情報を収集できなかったときに起きやすくなります。
更に注意が必要な危険な場面で確認ミスをすれば事故に直結します。
しかし私達はポカミスをしてしまいます。そのため対策が必要です。その1つの方法として自分自身の運転方法を認知するということが大切です。
危険な道路状況を発見した際にどのように対応するかは、その時の心身状態の影響を強く受けたり、大きく変化したりすることをご理解下さい。
具体的には急ぎ、慌て、怒り、落ち込み等の感情の乱れ、ストレス、疲労蓄積、体調不良時等では、確認ミスだけでなく判断や操作等も含め、普段はしないような色々なミスを起こしやすくなります。また、そのミスに気付くことも難しくなります。
ですので、ミスや事故を防ぐには自分がどのような道路状況の中で、どのような気分、感情を抱き、どんなことを考え、次にどのような行動に移ろうとしているかを自分で認知することが必要です。
そのことでより普段の安全な方向に管理、修正することができると考えます。日々の何気ない運転を時々認知しましょう。
(平野 勝寛)