こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”安全運転の基本”についてです。
皆様におかれましては今までの運転経験、見たり聞いたりして得た情報から、ご自身の運転に対する考え方、人生の中での安全の価値観、業務に伴う運転に対する考え方等について独自に確立された信念のようなものをお持ちと考えます。
その前提に則り、事故を起さないために注意、実践されている運転行動をお持ちではないでしょうか。
今回は、そのような事故防止の方法を継続して実践して頂くための注意点を書かせて頂きます。
1.運転中は、気を抜くことができません。加えて、継続が求められます。
2.運転姿勢の保持が必要となります。腕、肩、腰等が疲れます。
3.振動、騒音、天候等の変化を直接的に受けます。
4.状況の急変、突発的な危険等から、精神的な圧迫を受けます。
5.渋滞等、不測の事態からストレス、疲労が蓄積しやすくなります。
上記1~5は、運転を開始すると共に発生し、運転中は影響を受け続けます。それぞれは些細なことかも知れませんが、結果的に知らない間に疲労やストレスを蓄積します。長時間の運転で眠気を感じたり、集中の低下を感じたりするのはこのような負担が主な要因と考えます。
もしこのような状態になれば、普段の危険に対する感性や注意力を発揮することができなくなるかも知れません。このような落とし穴があることを再確認して頂き、疲労、ストレスを蓄積しない、持ち越さない努力をお願いします。
(平野 勝寛)