こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”小集団活動のすすめ”です。
小集団活動とは、5~6名単位(推奨)でグループを編成しグループリーダーを中心に当該テーマについて討議を行い、解決策、目標を自主的に決めていく活動です。
講義形式による知識や方法に伝達ではなく参加型、双方向型の討議により進めます。
そのことで、参加者が受け身の姿勢から、自発的に学ぼうとする態度が生まれやすくなります。
また、他の参加者の言動に刺激され自己啓発の動機づけにもなります。
自身の体験、考えを発言したり、他の参加者の同様の発言を聞き、考え、気付きや修正点を発表することで自分自身の問題として捉えることもできます。
その結果、討議内容についての納得、理解度が深まり、実践される可能性が高くなります。
討議のテーマとしては、同種事故の再発防止、交通KYT、ヒヤリハット体験等です。
社内で発生件数の高い事故、普段から多くのドライバーが利用する危険な道路や交差点やその付近等を教材として使用することで更に、身近な問題として感じやすくなり討議が展開しやすくなります。
全員無事故であるために、相互に自らの体験、考え、意見等をお互いのために発表し、有効に活用して頂くことが大切です。
(平野 勝寛)