こんにちは、高林です。
先日、テレビでニュース番組を見ていると自転車と車の事故を取り上げていました。
事故の状況は、信号待ちをして停止している車に自転車が追突する事故でした。
追突された車にはドライブレコーダーがあって、そのリアカメラを映し出していました。
後方から自転車が接近する場面から始まっていました。自転車にに乗っている人の手にはスマホがありました。
そして、その自転車は速度も落とさずに停止している車に追突したのです。
状況を詳しく見ると、自転車に乗っていた人は、スマホを見ていて脇見をしていたようです。なんと、その自転車は追突した後、立ち止まることなく、そのまま走り去っていったのです。
自転車も車の一つで危険な乗り物でもあります。その危険性を軽んじています。当然、事故を起こしたのですから、事故後の対応もきっちりとしなければなりません。
気軽な乗り物であるがゆえに、安易な対応になってしまうかも知れません。自転車を乗る側もしっかりとした自覚が必要です。
尚、以前は、企業における事故は、駐車場での接触以外に追突が多く発生していました。
現在は、自動ブレーキが普及し始めて、多くの車に導入されています。その効果もあると思いますが、追突事故の件数は抑えられつつあります。
ただ、最近はこのような事故が起きるので、不用意に安心することができません。接近する自転車には早めに警戒する必要があります。
難しいかも知れませんが、自転車からの追突などにも注意を払った対策が必要と感じます。
(高林一夫)