こんにちは、野村です。
決勝トーナメントはあと少しでした。残念な結果となりましたね。
解説の岡田武史さんは敗戦後、「日本は確実に進歩している。しかしまだ足りない。まだ足りない。」と繰り返していました。
友人が岡田さんのことを何かでこんなことを読んだと教えてくれました。
「声を出す選手というのは自分は逃げ回るタイプが多い。汚れ仕事は人にさせて、おいしいところだけ持っていく。でも岡田氏は違う。自分の身体を張れた。理論も持っていた。」と。
そんな理論派の岡田武史さんがスペイン戦後に本田圭佑さんと対談しているのを見ました。
勝因を戦術を途中から勇気を持って変更したことだとする本田さんに、岡田さんはこのようなことを言っていました。
「勝ちに不思議な勝ちがあるとよく言われるが確かに運があった。でも神様がご褒美をくれるのは一生懸命な者に対して。日本は執念を持ってどうすれば勝てるかを考え努力してきたから運がもらえた。」
理論派の岡田さんが言うのが少し面白かったのですがワタシも同感です。
スポーツでも仕事でも手を抜かず頑張れば良いことがある、そんなことを思った一日でした。
(野村幸一)