こんにちは、野村です。
W杯が盛り上がっていますね。
今回は残念でしたが、前回のW杯もベルギー戦で最後に失点し、日本はベスト8を逃しました。
相手のカウンターに対しディフェンダーは、後ろに下がってゴール前を固める選択肢がありました。しかし前にでてボールを奪いに行く判断をし結果的にかわされました。
NHKスペシャル「ロストフの14秒」で、今年亡くなった元日本代表監督のイビチャ・オシム氏がこんなことを言っていました。
「ディフェンダーには足元に飛び込んでファールするという選択肢があった。それはスポーツマンシップに反する行為でレッドカードになったと思うが。」
「ただ故意のファールは日本らしくない。そしてフェアプレーを重視することで日本は損をする。いや確実に損をすることが多いと思う。しかし望ましい結果が得られなくてもそうする(フェアプレーをする)のが日本なのだ。」
深い話です。さすがオシム氏の観察は鋭いです。
日本代表に見倣い、運転もスポーツマンのように相手を尊重しルールを守りハンドルを握りたいものです。
(野村幸一)