こんにちは、野村です。
井上尚弥選手が世界バンタム級4団体の王座を返上し、階級転向することを発表しました。
6歳からボクシングを始めた井上選手、小学校の卒業式で夢を発表する場がありました。
そこで本当は、「世界チャンピオンになる。」と言いたかったのですが、「インターハイで優勝すること。」と発表しました。
理由は世界チャンピオンになると口にしたら過酷なトレーニングが待っていると考えたから。そして「やる」と口に出したからには、絶対にやらせる(井上)家だったからだそうです。
想像力、覚悟、責任感、全てにおいて凄いと思いました。世界チャンピオンになって当然ですね。
運転研修の場で、「自分はこうします」と口に出しても守らない人がいます。たとえば一時停止違反で検挙され研修で、「今後は絶対に一時停止は止まります。」と言いながら同じことを繰り返す人です。
約束したことをすぐに忘れるのです。もっとひどい人は忘れていることを忘れています。自分の言葉に責任を持っていません。甘い態度で言葉も軽いです。大人が井上選手の小学生時代に負けています。
口に出したら守る、責任感を持ってことにあたらないと恥ずかしいですね。
(野村幸一)