こんにちは、平野です。
今回は、”シニアドライバーの注意点”についてです。
多くの企業様で、シニアドライバーによる事故が増えつつあります。
入社歴が5年未満の方の事故に次ぐ、多発グループとなる場合があります。
シニアドライバーの事故は確認の省略により起きています。その背景には技量過信、環境に対する慣れや油断によるだろう運転があります。
一方、入社歴の浅い方も確認の省略による事故が起きていますが、この場合は運転に不慣れで、操作や確認方法自体の理解不足により起きています。そのため両者には、それぞれの対策と教育が必要となります。
しかし実際の企業の事故対策様は、事故比率が多い入社歴の浅い方の事故に着目し、シニアドライバーの対策が手薄となったり、入社歴の浅い方と同じ教育を実施しているのが現状と思われます。
シニアドライバーは、技量過信や慣れに陥り、自身の運転に確認の省略に気付いて、修正することができないことが問題と考えます。この点を自覚し、冷静で客観的な運転を心掛けて頂くことが大切です。
弊社での研修は、この点を中心にシニアドライバー研修を実施させて頂いております。多くのお問合せ、ご利用をお待ちしております。
（平野 勝寛）