こんにちは、野村です。
歩いていると前方のT字交差点で一時停止場所での取締まりが行われていました。
一時停止場所の道路標識(標示)を超えたあたりで、警察官がミニバイクの女性となにやら大きな身振り手振りで話しています。
そして女性が文句言っているのが聞こえました。「止まりました!」と。
警察官は、「いいえ止まってません。」と言います。一時停止場所で停止したかどうか、このやりとりを繰り返している様子です。
女性はエキサイトし警察官は抑え気味の半怒りです。二人の声は道を挟んだワタシに聞こえるほどです。女性はまたがっていたバイクから降り、「止まってましたって!!」とキイキイ声で怒鳴ります。
「あれが止まっていたというなら止まってない人などいない。」と警察官。すると女性は、「それならエンジンを止めてバイク降りないとだめとちがうの。」と妙なことを言います。
ワタシは通り過ぎたのでエンディングを見届けられませんでしたが、一時停止場所でしばらくあのやり取りは続いたのでしょうか。TV番組でよく見るシーンそのままでした。
TVでは検挙された人が、「ほかの人も停止していないだろ。」とか「隠れてコソコソ取締りやがって。」などと、自分のことを棚に上げて問題をすり替える人も見ます。警察官の方は大変だなあと思います。
一時停止場所での標識(標示)は出会い頭事故が起きる可能性のあるところに設置されています。自分と他人の安全を守るためと考え、確実に一時停止をするようにしましょう。
(野村幸一)