こんにちは、野村です。
4月1日から自転車を乗る人全員にヘルメット着用の努力義務が課せられます。
着用については、2008年の改正道路改正法で13歳未満の児童や幼児が乗るときに保護者への努力義務が定められました。
今回の改正ではその対象を広げ、自転車を運転する人全員に、「ヘルメットをかぶるように努めなければならない」と規定しました。
過去5年間の事故の分析では、着用していなかった人が死亡する割合は着用していた人の約2.5倍にのぼっています。このことから警察庁は「ヘルメットは死亡事故を防ぐ大きな効果がある」として着用をよびかけています。
あるヘルメット着用についての専門家は、「最近でこそ子供やスポーツタイプの自転車に乗る人は着用者が増えてきたが、多くの人にはまだヘルメット着用の意識がない。」と指摘しています。
これは自転車を利用する際の安全意識(態度)の向上が必要だということですね。
ある企業様は、業務で自転車を使われている従業員の方にヘルメットを配布したと言われていました。自転車利用時のヘルメット着用について考え方を変えていく必要がありますね。
(野村幸一)