こんにちは、高林です。
3月にWBCという野球の世界選手権が行われていました。最近、あまり野球を見ない私でも興奮してみていました。
少しの時間が経っていますが、いまだにテレビやネットニュースなどでは取り上げられることがあります。
優勝を勝ち取ったわけですから、当たり前かもしれません。それだけ日本代表の選手や監督やコーチもすごい努力をしたのだと今更ながら思います。
特に、監督の言葉が仲間や部下の指導術で注目されていました。ともて有名な言葉ですが、「できるかできないか」でなく「やるかやらないか」というものです。
これを聞いて、ランニングを始めた頃のことを思い出しました。今は、ただのラニング好きの親父ですが、恥ずかし話しでやり初めの時は、しんどいためいつもやめようと思っていました。
私はアスリートではありませんし、しかも年齢もそこそこいってます。ですから、モチベーションもそれほど高くはありません。家族にも三日坊主で止めるやろうと言われていました。
人間は楽な方に流れますので、無意識にランニングをやめる理由を、あれやこれやと探すことがよくありました。
そんなある日、ランニングで有名なコーチの言葉をある本で読んだのです。その中には、WBCの監督と同じようなことを仰っていました。
そのコーチ言葉では、「少しでもいいから行動を起こすことが大切」と書かれていました。極端な話ですが、走らなくでもランニングシューズを履くだけ良しとして、走りに行かなくても構わないという指導をされていました。
まあ、素人向けの指導かも知れませんが、その言葉の通り「少しだけでもいいから、とにかくやってみよう」という意志を持ち始めました。
WBCの監督の言葉には、腹をくくって一生懸命にするという意味も含んでいると思います。いずれにしても行動することが大事で、それに伴って何かの結果が出て、それが前進して行くきっかけになるということと考えます。
(高林一夫)