こんにちは、野村です。
仕事で付き合いがある（カー）リース会社の方から電話がありました。
「以前からアプローチしていた企業様から契約をもらえました。１０００台を超えるんですよ。」と彼の声は弾んでいました。
別リース会社からの変更契約、そのリース会社の営業担当の対応が悪かったのがその理由だそうです。
ワタシは電話をくれた彼に、「その営業どう悪かったの。」と興味があって尋ねてみました。
「ご担当者様が言うには、依頼書類の提出が遅い間違えも多い。約束の時間を間違えたり忘れたりすることもある。そんなことを何度も繰り返す。」からだと彼は教えてくれました。
弊社では色々な企業様で事故多発者についてご担当者様と話す機会があります。すると上記のような特徴を持つ、と言われることが多いです。「ミスをよくする人」イコール「事故をよく起こす人」とのことです。
「事故多発者は仕事のミスが多い。書類や備品の紛失や破損が多い。時間を含め約束を守らない。その上自分が周りよりミスが多いと思っていない。なのに他人には厳しい傾向ある。」と説明されます。
ミス（事故）の繰り返しは注意力や性格特性に起因するのかもしれません。ただ、一因はミス（事故）の多さへの自覚の希薄さと、ミス（事故）に対する認識の甘さがあると思います。
仕方がない、たいしたことではないと考えているのかもしれません。そんな甘えを捨てることがミスや事故を防ぐことになると思います。
（野村幸一）