バス事故のトラック業者の事業所へ捜索

 こんにちは、野村です。

 

 北海道八雲町の国道5号線で6月18日、高速バスとトラックが正面衝突し、双方のドライバーと乗客の計5名が亡くなりました。

 

 報道によりますと、道警はトラック側の養豚業者の事業所を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の疑いで家宅捜索しました。

 

 死亡をしたドライバーの運行記録などを押収し、安全管理体制などを調べるとのことです。

 

 また同社によると、トラックドライバーの勤務態度はまじめで、本人からの健康状態について特に問題はないと報告を受けていた。また、過重労働などの問題も確認されていないとのことです。

 

 道警はトラックドライバーを司法解剖し死亡原因を調べるとのことです。これにより事故の経緯が明らかになっていくと思います。

  

 多くの命が奪われた悲惨な事故です。この事故のケースのように重大事故が発生すると警察からの捜索が入ります。

 

 われわれは交通事故など起こさないと無意識に考えがちですが、しかし絶対にそんなことはありません。軽い気持ちでの違反(スピード違反、追越し、ながらスマホ)や漫然運転、脇見運転で事故は起きます。

 

 個々のドライバーはもちろんですが、管理をされるお立場の方には、事故は起きるもの、それを予防するという気持ちを強くもって頂きたいと思います。

 

                                           (野村幸一)

  >> スタッフブログ一覧へ