こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”かくれ脱水症”についてです。
猛烈に暑い日が続いています。先日は、大阪のある方面で39度を超える日がありました。
ニュース番組で取り上げられ、現場の様子や状況の映像を自宅のテレビで見た記憶があります。
運転中の室内は、エアコンを使えば車内の温度を下げ快適な環境にすることができます。しかし、そのとき車内の湿度も低下しています。
走行中、強い日差しを前後左右から受け、汗をかいているのですが、湿度が低いため汗が蒸発し、発汗に気付けないのです。エアコンがよく効いている快適な車内ほど、大量の汗を知らない間にかいているのです。
汗をかいたということを実感しにくいため、水分補給を怠りやすくなります。また、走行中トイレに行けない場合もあり水分補給を減らしがちになることも加わります。
知らず知らずの間に体内の水分が減り続け、「かくれ脱水」に陥る可能性が高くなります。
脱水症は、疲労がたまりやすくなり、集中力が低下します。運転中に色々なミスをしていまう可能性が高くなります。
運転中は、かくれ脱水に注意し、こまめな水分補給をお勧め致します。具体的には、1時間に200㎖の水分補給をお勧めします。
(平野 勝寛)