こんにちは、高林です。
先日、会社に向かって歩道を歩いている時、前方に30歳ぐらいの男性が歩いていました。
その男性は、ずっと下を見て歩いており、よく見ると右手にスマホを持っていました。
いわゆる「歩きスマホ」です。歩きスマホは危険なため注意喚起をされていますが、スマホを注視しているのです。
しばらくは、その男性の後ろを歩いていました。よく観察すると、約5mに1回目線を上げているようでした。
そんな状態で、約30m歩いていると、突然その男性は足のつま先が何かに引っかかり、つまづきました。
転倒するまではなかったですが、少しヒヤッとした場面でした。(私ならこけていたかもです)ちなみに、どんなところにつまづいたかというと、歩道の地面のブロックが約5mmの段差でした。
歩いていると、まあ引っかかることはないぐらいのものでした。ただ、スマホなどに気を取られて歩くと足が上がってないのかもしれません。
「歩きスマホ」といった”ながら行動”をしているときは、普段通りの身体の動かし方になった居ないのではないかを思います。
思った以上に、足が上がっていない状態での歩行となり転倒の危険性があります。運転時も同じで”ながら運転”では、周囲状況の把握ができない上に、身体が動いていなことを十分に理解することです。
私が離れていっても、その男性はずっと「歩きスマホ」しながら歩いていきました。なんとかやめてほしいものと思います。
(高林一夫)