こんにちは、平野です。
今回のテーマは”止まれの交差点での注意”についてです。
信号のない交差点を通過するとき、”止まれ”の標識をよく目にされることが多いのではないでしょうか。
止まれの標識の意味はご存知のように、停止線が設けられている場合にはその直前で、停止線が設けられていない場合は、交差点の直前でそれぞれ一時停止の義務があります。
実際に止まれの標識は、左右の見落としが悪く、出合い頭事故が起きやすい交差点に設けられています。
皆さんは、このような場所でどのような運転をされておられるでしょうか。
以下を参考に普段の運転を振り返ってみましょう。
1.止まれの標識を見たら、出合い頭事故が起きやすい場所だ注意しようと気持ちを切りかえる
2.停止線の手前(停止線が無い場合は交差点の直前)で完全停止している
3.停止後に左右を確認し、危険がない(進入可能)と判断してからブレーキを離す
4.進入時は、ブレーキを構えて歩く位の速度で進入する
5.進入時は、歩行者の飛び出しに注意しカーブミラーよりも直近の左右を均等に確認している
6.歩行者がいないことを確かめても油断せず、遠くからの車、バイクを探す
7.見切らずに左右からの接近車両が無いことが分かるまで確認を継続している
8.カーブミラーは接近車両の速度、距離を正確に把握することが難しいので目視を中心に確認している
少しの注意で不要な事故を防止しましょう。
(平野 勝寛)