こんにちは、高林です。
先日、用事がありマイカーを運転して山道を走行していました。私は上り坂でアクセルを踏みながらカーブが連続する場所を運転していました。
すると、下り坂の対向車が、対向車線の私の方へややはみ出し気味に接近してきました。
まあ、対向車はブレーキの減速が甘かったのか、エンジンブレーキの効かせ方が不十分だったと思います。
勢いよくカーブへ進入すると、当たり前ですが遠心力が車は外へはみ出そうとします。
対向車の急なはみ出しではありましたが、山道では多くあることですし、予測していたので何とか対応できました。
このような対向車の急な動きに対し、どのように対応するかが大切です。とっさのことですから、避けようとしてハンドル操作するかもしれません。
しかしながら、ハンドルでは避けるのに限界があります。あまり操作しすぎると、左側の壁などに接触したり、歩行者にも危険を与えかねません。
都会の中では、対向車が歩行者や自転車を避けるため対向車線にはみ出し、それをハンドル操作で避けるたら左に接触したという事故が見受けられます。
危険を感じた場合は、まずは減速することです。そのためにはアクセルを離しブレーキをしっかりと踏むことです。
これに加えて、対向車線の状況も把握し、はみ出す状況を予測して対応することも大切です。
車を運転している際は、不用意に対向車線へはみ出さないことが大切ですが、安全な対応を確実に行ってほしいです。
(高林一夫)