こんにちは、野村です。
「職場でまわりから避けられてしまう人」という、ビジネス記事を読みました。 こんな内容でした。
まわりから避けられてしまう人は、「自分」が常に主語になります。
「私は(私だけが)忙しい」「私は頑張っている」と必要以上に「自分」が大きくなっています。そしてすぐに不機嫌になります。それらは大抵無自覚です。ゆえにまわりから避けられます。
また、「自分が決めたから」「こうしてきたから」「こうしなくては嫌」になりがちです。自慢話が多い人もこのタイプです。つまりまわりから避けられてしまう人は、自分中心でしか物事を考えられないのです。
分りやすい記事だと思いました。「自己中心」というと、態度や声が大きい、攻撃的な言動が目立つという外向的なイメージです。
また自分は外向的な特性がない、だから「自己中心」でない(自己視点でない)と勘違いをしがちです。しかし、「自己中心な人」とは外向的な人とは限らないのです。
運転研修をしていると、おとなしそうと感じる人が、話してみると頑固で他者視点のない人がいます。そのような方は、自分の優先権ややり方にこだわるため、当然ですが事故の可能性が高まります。
弊社では運転適性テストを開発、実施しています。性格特性から状況の認識の傾向(自己視点の強さ)を自覚することはコントロールの第一歩です。
(野村幸一)