低い生産性

 こんにちは、野村です。

 

 日本の労働生産性は低いと言われています。OECD加盟38ヵ国中23位、主要先進7ヵ国(G7)では最下位です。

 

 労働生産性とは、投入したコストや時間に対して、どれだけのアウトプットを得られたかを表します。

 

 日本の生産の低さには異論があり解釈が分かれています。原因については、デジタル化の遅れ、効率意識の欠如などさまざまな意見があります。

 

 ただいずれにしても企業において効率化が求められるのは当然です。

 

 効率化のためには、作業の着手を早め、ムダをしないことです。エラーや優先順位の間違い、目的と手段の取り違えなどを排除し、仕事のスピードをあげることです。

 

 しかし運転でスピードで効率をあげようとするのは間違いだと思います。

 

 スピードをだせば事故を起こしやすくなります。事故時の被害の度合いも大きくなります。事故になればムダな作業、時間を使うことになります。

 

 つまりスピードを出すことは生産性を高める事にはあまり有益ではなく、逆に生産性を下げる可能性があるということです。

 

 そんな風にチョット視点を変えてみてください。そしてご自身の運転方法を見直してください。

 

                                           (野村幸一)

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